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債権編もあと少し。模擬試験お疲れさまでした! [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!

 夕べは、寒かったですよね。

 6月とは思えないくらいですが、風邪を引かないように体調管理
には気をつけて過ごしましょう。

 さて、昨日、6月16日(日)は、1年コースの民法の講義でした。 


 みなさん、お疲れさまでした!
 
 昨日は、午前では債権者代位権、詐害行為取消権、午後は、その
続きと代物弁済や第三者弁済などの弁済関連、不法行為の途中まで
じっくりと時間をかけて解説しました。

 昨日のところでは、やはり債権者代位権と詐害行為取消権が特に
重要ですよね。

 まず、この2つの制度趣旨をよく理解しておきましょう。


 いずれも、債務者の責任財産を充実させることで、強制執行の準
備をするための
制度です。

 一方で、裁判上の手続を要するかなど、両者にはいくつかの相違
点も
ありますから、比較しながら学習すると効率がいいと思います。

 また、改正の点でいうと、債権者代位権よりも詐害行為取消権の
方が、
けっこう変わっています。

 中には、ちょっと複雑に感じるところもあると思いますが、試験
でも
よく出るテーマなので、時間をかけて理解をしていって欲しい
と思います。


 このほか、いくつか重要な判例もありましたから、よく振り返っ
ておい
てください。

 では、いくつか過去問をピックアップしておきます。

 改正に関係のないものをピックアップしておきましたから、直前
期のみな
さんも、復習のきっかけとして役立ててください。

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(過去問)

Q1
 Dが不動産をBに売却した後に死亡し、A及びCがDを共同相続
した場合において、Bへの所有権の移転の登記手続にAが協力せず、
Bも売買代金の支払を拒絶しているときは、Cは、Bの資力の有無
にかかわらず、Bに代位して、Aに対する登記請求権を行使するこ
とができる(平22-16-ウ)。



Q2
 DがAから賃借した甲土地上に乙建物を所有し、これをCに賃貸
していた場合において、Dが乙建物をBに売却したが、甲土地の賃
借権の譲渡につきAの承諾が得られないときは、Cは、乙建物の賃
借権を保全するために、Bの資力の有無にかかわらず、Bに代位し
て、Aに対する建物買取請求権を行使することができる(平22-16
-エ)。



Q3
 共同相続人の間で成立した遺産分割協議は、詐害行為取消権の行
使の対象とすることができる(平20-18-ア)。



Q4
 相続人の債権者は、その相続人がした相続の放棄の申述を詐害行
為として取り消すことはできない(平12-19-オ)。


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