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商業登記法記述式の募集株式の発行の可否の検証 [平成27年本試験]



  募集株式の発行の可否(前回の記事・リンク)



 9日の木曜日も、試験の報告に来ていただきまして、色々と話をしておりました。


 そこでも、どうしても出てくるのが募集株式の発行の件ですよね。


 これは、出題ミスなのでしょうか?


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 私の記憶する限り、過去の本試験の記述式で募集株式の発行を登記できないものとして出題したことはないはずです。


 手元に、平成9年以降の記述式の過去問集がありますが、それを見る限りありません。


 とある所では、平成12年の記述式の問題を引き合いに、出題ミスではないと指摘しているものを見かけましたが、この12年の問題は登記できないというのとは少し違いますね。


 大雑把にいうと、平成12年は、募集株式の発行をするに当たり、別途、株主総会で決議しないといけないものがあるが、その内容と理由を聞くものです。


 それは、発行可能株式総数を増加する変更をしないと、枠外発行になるというものです。


 登記できないものを指摘してその理由を書くというのとは、ちょっとニュアンスが違いますよね。


 さらにいうと、新株予約権の行使も聞いていますが、それに関しては登記の事由のみの記載を書くだけのものでした。


 重点は、募集株式の発行につき必要な手続を聞くことにあることが明らかですよね。


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続きはこちら


本試験の報告を受けての感想 合格へのカギ [平成27年本試験]



 今日も、名古屋は朝から雨です。


 まだしばらくはスッキリしない天気が続くのでしょうか。


 スッキリしないといえば、商業登記の記述式の募集株式の発行の件が、どうにもスッキリしませんよね(^^;


 ところで、本試験を受けた方がぼちぼち報告しに来てくれています。


 もちろん、結果は様々ですが、全体的な印象を簡単に書いておきます。


 やはり、みなさん、午前の部の択一がよかったようですね。


 今年の午前の部の問題は、基礎知識がしっかりできている人は確実に得点できるものでした。


 改めて思いますが、受験生のレベルは高いんだと思います。


 そして、多くの人が、午後の択一、記述(特に商登法)で苦労したようですね。


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 今の時点での個人的な感想ですが、午後のポイントは、民訴~供託までの11問できちんと稼げているかどうかだと実感しています。


 もちろん、すべてに当てはまるわけではないと思いますが、ここの11問できちんと10点以上取れている人は、概ね肢切りは突破しているはずです。


 多少、不登法や商登法で取りこぼしても、カバーできます。


 この点は、今年だけじゃなく毎年不変のことだと思います。


 次に、今年の商登法でいうと、第1欄はほぼみなさん、きっちり書けているようです。


 商業登記の記述式のポイントは、役員、機関関連の登記をきっちり書けるようにしておくことだと改めて思います。


 合格レベルの人は、まずここを正確に書いてきます。


 誰もがきちんと得点してくるところでの取りこぼしは、大きいと思いますからね。


 第2欄では、さほど差が付かないんじゃないかなあというのが、ここまでの個人的な印象でしょうか。


 すべての統計を取っているわけじゃありませんし、あくまでも報告を受けての個人的な印象ですけどね。


 それでいえば、多くの人が、第2欄で色々と書き落としているようです。


 募集株式の発行がどうかという問題もありますしね(^^;


 ですから、こういうところではさほど差が付かないと思いますし、試験委員としても、第1欄は正確に書けて欲しいという意図なんじゃないでしょうか。


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 午後の部がこの試験の大きな勝負所ですが、記述に充てる時間の確保が一番大事なことではあります。


 それを補完するものとして、前半11問での正確な得点商登法記述での役員変更の登記で取りこぼしをしないこと


 経験上、それが合格への大きなカギになると私は思っています。
 

 では、また更新します。


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商業登記法記述式の募集株式の発行の可否について [平成27年本試験]



 今年の商業登記の記述式では、登記できない事項を指摘してその理由を書かせるというものはありませんでした。


 でも、まず一つ、役員変更で登記できないものが織り込まれていました。


 権利義務を有する取締役Bの辞任です。


 まあ、こちらはいずれにしても任期満了退任の登記をするため、登記できないものとは違うかもしれませんけどね。


 そして、もう一つが募集株式の発行。


 申請会社は取締役会設置会社になっているにもかかわらず、募集株式である譲渡制限株式の割当てを取締役会で行っていません。


 しかも、第三者割当てでは、募集する株式の種類が譲渡制限株式であるときは、その種類株主総会の特別決議を要するところ、その決議がありません。


 うーん。この募集株式の発行は、意図的なものなんでしょうかね?


 もっとも、募集株式の発行を登記できないとすると、通常は、問題のボリュームが減りますが、その分、株式交換などでカバーしたんですかね。


 そのあたりの真偽はともかく、募集株式の発行では、決議機関、割当機関がそれぞれ適法かどうかも確認しないといけません。


 その手順がしっかり頭に入っている人は、見抜くことができたかもしれませんね。


 それにしては、検討すべき点を盛り込みすぎでしょ、というのが率直な感想ですね。


 択一を解くのに要する時間を最小限にするためには、正確な知識の積み重ねが必要となりますね。


 この点はいつの時代も変わらないはずですが、近年はそれがよりクローズアップされるような形かもしれません。


 では、7月7日(火)の講義については、水曜日の朝に改めて更新します。

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 やっぱり正確な知識が必要ですね。
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何をすべきか? [平成27年本試験]



  平成27年本試験(カテゴリー別・リンク)



 本試験も終わり、様々な情報が飛び交っていることでしょう。


 とにかくこの本試験を目指してひたすら頑張ってきたわけですが、それが終わったこの時期、何をしたらよいでしょうか?


 いい結果を得られた人は、口述試験を意識して、不動産登記法、商業登記法、司法書士法の知識を確認しておくといいでしょう。


 あるいは、少しの間ゆっくりするのもいいと思います。


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 では、思ったような結果を得られなかった人はどうでしょうか。


 自己採点をしていないとか、肢切り確実で本試験の問題を見る気も起きないということを、例年よく聞きます。


 個人的な考えですが、やはり自己採点は早めにすべきだし、仮に、肢切り確実というときでも、本試験問題はきちんと分析すべきと思います。


 私も、2度の不合格の経験がありますし、そのいずれも午後の択一肢切りでしたから、見る気にならない気持ちはよくわかります。


 けど、以前もどこかで書いたように、失敗したとしたら、そこから何を得るかが大事だと思います。


 自分がどういう部分で間違えたのか、まったく知らない知識だったのかどうか、まずはそこを分析する必要があると思います。


 確かに、今年の不動産登記法の択一は難しかったと思います。


 それでも、きちんと解ける問題は何問か必ずあるはずなんですよね。


 また、民訴~供託法の11問でしっかり取れていたかどうか。


 ほぼ例外なく、この11問で大きく取りこぼすと、肢切りです。


 民訴系で取りこぼしていたら、年内早めに民訴も取りかかる必要があるってことですしね。


 自分の課題にきちんと目を向け、来年どうしたら合格できるか、そこに照準を合わせないといけません。


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続きはこちら


午後の不動産登記法択一 [平成27年本試験]



  平成27年本試験(カテゴリー別・リンク)


 不動産登記の択一第25問が、少し疑義があるようですね。


 3か4で分かれていますが、概ね、3で各予備校の解答も揃っているようです。


 しかし、今回の不動産登記の択一はちょっと難しかったですね。


 職権登記の細かい部分を聞いてきたり、厳しかったと思います(^^;


 比較的時間に余裕のある午前ならまだしも、午後の部でこれはツラいものがありますね。


 しかも、今年は、午前と午後で問題文の訂正があるなど異例なことがありましたが、どういうわけか午前のみ時間延長で午後は延長措置なし。


 途中で、手を止めさせつつ、午後は時間延長なしというのはちょっと疑問に残るところでした。


 しかも、あまり解答に影響のない部分だけに。


 記述式の基準点は、さすがに低めになるでしょうね。


 ただ、記述の量とのバランスからいえば、午後の択一こそ、もっとスムーズに解けるものであって欲しいというのが個人的な感想です。


 あるいは、択一を難しくするならその分、記述の記載量を減らすとかね。


 そこを突破しないといけないのも事実ではありますが、もう少し何とかならないかなという気がしますね。

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本試験一夜明けて 過去の基準点データ [平成27年本試験]



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 おはようございます。


 今日も雨ですね。


 改めて、今年の本試験を受けたみなさん、お疲れさまでした。


 本試験も終わり、その結果には悲喜こもごもあることでしょう。


 けど、まずは、ゆっくり頭と身体を休めることが一番と思います。


 基準点とか、色々気になることがあろうかと思いますが、そこはまたボチボチでいいでしょう。


 参考までに、平成15年以降ではありますが、過去の基準点のデータを書いておきます。


 択一は、得点ではなく何問という形で示しています。


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過去の基準点
      午前    午後   記述    総合点
平15  28問   24問  36.0  192.0
平16  26問   24問  31.5  181.5
平17  29問   26問  25.5  190.5
平18  27問   25問  31.5  202.5
平19  28問   28問  30.0  211.5
平20  28問   26問  19.5  189.5

平21  29問   25問  41.0  221.0
平22  27問   25問  37.5  212.5
平23  26問   24問  39.5  207.5
平24  28問   26問  38.0  215.0
平25  28問   27問  39.0  221.5
平26  26問   24問  37.5  207.0

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 少し見にくいかもしれませんが、こんな感じです。


 なお、記述については、平成21年以降配点が変わっています。
  

 午前については、前年から2問~3問の変動もありますから、今年はどうでしょうかね。


 29問って正直高いと思うので、28問くらいであればよいと思いますが。


 やはり、午後の基準点で24問を下回った年は15年以降はないですね。


 択一の基準点は、また8月に法務省から発表になるかと思います。


 今回の結果を踏まえて今後どうしたらよいかなど、学習相談でいつでも対応いたします。


 では、また更新します(^^)

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平成27年本試験の雑感・午後の部 [平成27年本試験]



  平成27年本試験の雑感・午前の部
 

 先ほどに続いて、午後の部の雑感をざっと書いておきます。


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午後の部・択一


 一言でいえば、ハードでした(^^;


 我々からしても、不登法の択一などは解きにくい印象を受けました。


 ここは、今後、もう少し内容を精査していきたいと思います。


 その都度、色々と感じたことを書いていくつもりです。


 ただ、間違いなく言えることは、前半の訴訟法~供託法の11問できっちりと点を取ることが大事だということです。


 基準点としては、去年の24と変わらないくらいでしょうか。


 一応、データ的に、午後の択一の基準点で24を下回ったのは、ここしばらくないようですから、どうでしょうね。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記述式


 まず、不動産登記法は、去年よりは解きやすかったと思います。


 ついにというか、名変も出ませんでしたし、縁組前の子が代襲相続するかというそんなところも出ておりました。


 去年のような信託とかそういう変わったものはなかったですね。


 ここも、変わったものが出たからといって、神経質になることはないということだと思います。


 次に、商業登記法。


 こっちがキツかったですね。正直。


 ただ、ポイントは、第1欄の役員関係がきっちりと書けたかどうかじゃないでしょうか。
 

 やはり、役員変更は正確に書けるようにしておくべきと個人的には思います。


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続きはこちら・大事なこと


平成27年本試験雑感・午前の部 [平成27年本試験]



 先ほど、地元名古屋に戻ってきまして、軽く一杯やってます。


 帰りの道中の新幹線は、大阪の姫野先生と一緒でした。


 身内ネタっぽくて恐縮ですけど、姫野先生は、まさに関西のお兄ちゃんって感じで、知識豊富で相変わらず面白いです。


 さて、平成27年本試験の雑感みたいなものを、ざっくり書いておきます。


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午前の部


 前の記事でも書いたように、午前の部はこれまでの努力が報われるような内容だったかと思います。


 私のいつも当たらない基準点予想では、去年よりは上がるような気がしますがどうでしょうか。


 去年が26ですから、27~28くらい?(^^;


 全般的に、程よいレベルの良問が多かった印象です。


 学説問題がなかったことが印象的でした。


 また、気になる改正会社法。


 改正点がストレートに問われたのは会計限定監査役の旨が登記事項となる、ということくらいでしょうか。


 あとは、組織再編の問題で、特別支配関係の場合の株式交換の差止請求の点が少し問われていました。


 支配している側のほうで改正がありましたが、そちらとは逆のほうが問われました。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 やはりというか、改正論点は控えめでしたね。


 募集株式の発行あたりは、択一でも聞いてくると思いましたけどね。


 というか、この時点では、株式交換がまさか記述式で出るとは思ってませんでした(^^;


 あと、予想外でいうと、民法で普通抵当権が1問も出なかったのはビックリでしたね。


 その分なのか、譲渡担保はまた出てましたね。


 では、続きは、次の記事で。


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