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今日から5月! 物権編は確実に得点を積み重ねよう [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 昨日の昼間は、少し暑いくらいだったのでしょうか。


 西日の当たる僕の部屋は、すでに夏みたいでした(汗)


 そんな昨日、4月30日(日)は、1年コースの民法第8回目と9回目の講義でした。


 2コマの講義、今週も、みなさんお疲れさまでした!


 今回の講義での重要なテーマを、ざっと列挙しておきます。


 どんな問題点があったか、ちょっと頭の中で思い出してみましょう。


  ・相続と登記、177条の第三者の範囲

  ・明認方法

  ・民法178条と占有改定

  ・即時取得全般

  ・占有権


 このうち、177条関連、即時取得、占有権はよく出題されます。


 177条関連は、判例の学習が中心となります。


 即時取得は、まずは、その成立要件と制度趣旨をしっかり理解しておきましょう。
 

 占有権は、善意占有や自主占有という言葉の意味、そして、条文が特に大事なところです。


 条文の主語が占有者となっているのか、善意の占有者などとなっているのか、そういうところに気をつけながら確認するようにしましょう。


 では、いくつか過去問をピックアップしておきます。

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(過去問)
Q1
 Aは、B所有の甲不動産を買い受けたが、その所有権の移転の登記がされない間に、甲不動産がBからCに譲渡されて所有権の移転の登記がされ、更にCからDに譲渡され、Dが所有権の移転の登記をした。この場合において、Cが背信的悪意者に当たるときでも、Dは、Aとの関係でD自身が背信的悪意者と評価されない限り、甲不動産の所有権の取得をAに対抗することができる(平24-7-ウ)。


Q2
 Aの所有する甲動産を保管しているBが、甲動産を自己の所有物であると偽ってCに売却し、占有改定により甲動産を引き渡した場合には、Cは、Bが所有者であると信じ、かつ、そう信じるにつき過失がないときであっても、その時点で甲動産を即時取得することはできない(平17-9-ウ)。


Q3
教授:
 本人の代理人から動産を買い受けたところ、本人がその動産の所有者でなかった場合、即時取得は成立するでしょうか。

学生:
 無権利者から買い受けた場合ですので、善意無過失であるときは、即時取得が成立します(平13-7-オ)。


Q4 
 悪意の占有者は、占有物が滅失したときは、その滅失が自己の責めに帰すべからざる事由によるものであっても、回復者に対し、損害の全部を賠償する義務を負う(平14-11-エ)。
 
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