So-net無料ブログ作成

本ブログを最大限に活用してくれると嬉しいです [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 西日が直撃する私の部屋では、この時期、昼間の部屋の温度がかなり高くなります。


 朝晩は涼しくて気持ちがいいんですけどね。


 さて、今日の日曜日は、いつものとおり1年コースのみなさんの講義です。


 前回から抵当権に入りましたので、前回のまでの部分、物上代位までですが、よく振り返っておいてください。


 今日の講義の内容は、どれも、ちょっと重たいものばかりとなってしまうと思いますが、そこは、じっくり取り組んで欲しいと思います。


 また、直前期のみなさんにとっては、今が、民法のちょうどいい復習の機会かと思います。
 

 司法書士試験では、何だかんだと民法の出来が一番、合否を分ける重要な科目となります。


 毎回の講義のポイント、過去問をきっかけに、知識の再確認に役立てて欲しいと思います。


 この時期、新しい知識よりも、ここのテーマは大丈夫かなという安心感を一つでも多く作っていくことが大事だと思っています。


 本ブログで、そうした安心感を積み上げるきっかけとしてもらえると幸いです。


 では、いつものように過去問をピックアップしておきます。


 今回は、抵当権に入る前に解説をした用益権からです。


 用益権は、本試験でも得点源とすべきテーマですから、確実に得点できるようにしておきましょう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(過去問)

Q1
 地上権は、無償のものとして設定することができるのに対し、永小作権及び地役権は、無償のものとして設定することができない(平26-10-ア)。


Q2
 竹木の所有を目的とする地上権の地上権者は、その権利が消滅した時には、土地上に植林した竹木を収去する権利を有するが、土地を原状に復する義務は負わない(平28-10-2)。


Q3
 承役地の上に用水地役権が設定されて登記がされても、重ねて同一の承役地の上に別の用水地役権を設定することができる(平16-10-4)。


Q4
 地役権は、一定の範囲において承役地に直接の支配を及ぼす物権であるから、地役権者は、妨害排除請求権、妨害予防請求権及び返還請求権を有する(平16-10-5)。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



A1 誤り

 地役権も無償で設定できます。


 地上権、地役権、永小作権のうち無償のものとして設定することができないのは、永小作権です(270条)。


A2 誤り

 条文上は「収去することができる」とありますが、これは、地上権者の権利でもあり、義務でもあるとされています(269条1項本文)。


 なお、269条1項ただし書の工作物、竹木の買取請求権も確認しておきましょう。


 特に、誰が買取りを請求できるのかという点に気をつけておくといいです。


A3 正しい

 そのとおり、正しいです(285条2項参照)。


 地役権は、同一の承役地に重ねて設定することができます。


 この点、地上権が二重設定できないこととよく比較しておいてください。


A4 誤り

 地役権は、承役地を占有する権利ではありませんので、地役権者は、返還請求権を有しません。 


 それ以外の、妨害排除請求権と妨害予防請求権を行使することはできます。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 本試験を迎えるまでには、山あり谷あり、色んなことがあると思います。


 これらを乗り越えてこそ、合格にたどり着けます。


 直前期のみなさんも、2019年目標のみなさんも、強い気持ちをもって前に進んで欲しいと思います。

 
 とにかく頑張ってくださいね!


 では、また更新します。



にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村
   
 くじけそうになれば、いつでも相談してください。
 何だかんだと、一人で乗り切るのは大変ですからね。
 記事読んだよという足跡として、合格祈願の応援クリックお願いします(^^)