So-net無料ブログ作成

GWも最終日 今日も講義です [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 今日は、GWも最終日ですね。


 今日まで休みだった人は、明日から仕事なり学校なり、改めて頑張ってください。


 1年コースのみなさんは、今日もいつもどおり講義があります。


 2コマの講義ですので、頑張ってください。


 では、早速ですが、前回の講義の範囲からいくつか過去問をピックアップしておきます。


 問題を通じて、前回の内容を振り返ってみてください。


 また、直前期のみなさんは、いつものとおり、知識の再確認、復習のきっかけにしてください。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(過去問)

Q1
 Aは、Bが所有しCに寄託している動産甲をBから買い受け、自らCに対し、以後Aのために動産甲を占有することを命じ、Cがこれを承諾した。この場合には、Bの動産甲の占有権は、Aに移転する(平28-9-イ)。


Q2
 他人の物を賃貸して賃料を受け取っていた者は、その物の所有者から賃料の返還を請求された場合には、自分に本権があると信じていたときでも、これを返還しなければならない(平9-11-ウ)。


Q3
 善意の占有者が本権の訴えにおいて敗訴したときは、その敗訴の判決が確定した時から悪意の占有者とみなされる(昭63-15-4)。


Q4 占有者がその占有物について有益費を支出したときは、善意の占有者は占有の回復者に対しその償還を請求することができるが、悪意の占有者は占有の回復者に対しその償還を請求することができない(平27-9-ウ)。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



A1 誤り

 指図による占有移転に関する問題です。

 
 この場合、譲渡人のBが指図して、譲受人のAが承諾をすることにより、占有が移転します(民法184条)。


 本問は、指図をする人も、承諾をする人も誤りです。



 この指図による占有移転は、割と試験ではよく聞かれますね。


A2 誤り

 善意の占有者は果実を取得します(民法189条1項)。


 したがって、これを所有者に返還することを要しません。


A3 誤り

 善意の占有者が悪意とみなされるのは、訴え提起の時からです(民法189条2項)。


 占有の場合、自分に本権がないことに疑いを持った時点で悪意となるため、悪意の占有者とみなされるのは訴え提起の時からとされています。


A4 誤り

 後半の記述が誤りです。


 悪意の占有者も、有益費の償還を請求することができます(民法196条2項)。


 占有権は、条文からの出題も多いです。


 条文を丁寧に読んでおきましょう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 そういえば、平成の元号も、もう残り1年を切っていますよね。


 私は昭和の生まれですが、元号をまたぐと、年齢を数えにくくなるので、個人的には、もう西暦のみでいいような気もします(^^;


 とはいえ、元号は元号で残った方がいい気もしますし、難しいところでしょうね。 


 では、今日も頑張りましょう!


 また更新します。




にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村
   ↑
 時間がもっと欲しいです。
 記事読んだよという足跡として、合格祈願の応援クリックお願いします(^^)