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お盆期間の復習 今週はもう一回民法 [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 みなさん、体調はいかがでしょうか。


 夏風邪をガッツリ引いてしまった私が言うのもおかしいですが、夏風邪も流行っているようです。


 エアコンの調節など、十分に気をつけましょうね。本当にツラいです、、


 さて、今回も、民法を復習しておきましょう。


 不動産登記とは関係のない、占有権をピックアップします。


 ちなみに、登記できる権利の種類9つ、今すぐパッといえますか?


 スパッと出てこなかった方は、不動産登記法3条を確認しておきましょう。


 登記できる物権変動とともに、択一でたまに聞かれますからね。


 では、過去問をピックアップしておきます。

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(過去問)

Q1
 善意の占有者が本権の訴えにおいて敗訴したときは、その敗訴の判決が確定した時から悪意の占有者とみなされる(昭63-15-4)。
 

Q2
 占有者がその占有物について有益費を支出したときは、善意の占有者は占有の回復者に対しその償還を請求することができるが、悪意の占有者は占有の回復者に対しその償還を請求することができない(平27-9-ウ)。


Q3
 悪意の占有者は、占有物が滅失したときは、その滅失が自己の責めに帰すべからざる事由によるものであっても、回復者に対し、損害の全部を賠償する義務を負う(平14-11-エ)。


Q4
 Aの宅地の隣接に堆積されていた大量の土砂が、長雨のため、Aの宅地に流入しそうになった。Aは、当該隣接地の所有者であるBに対し、土砂がAの宅地に流入しないようにするための設備を設置することを請求するとともに、損害賠償の担保を請求することができる(平15-9-イ)。

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 占有権からは、ほぼ条文ベースで聞かれることが多いです。


 やはり、条文知識って基本ですからね。きちんと条文のポイントを押さえているかを確認するのに、ちょうどいいかなと思います。


A1 誤り

 敗訴の判決が確定した時からではなく、訴え提起の時からです(民法189条2項)。


A2 誤り

 後半の記述が誤りです。


 悪意の占有者であっても、有益費を支出したときは、その償還を請求することができます(民法196条2項)。


 ただ、悪意の占有者の場合は、回復者の請求により、裁判所がその償還について相当の期限を許与することがあります(民法196条2項ただし書)。


 その点が、善意の占有者との違いですね。


A3 誤り

 悪意の占有者であっても、帰責事由がなければ、占有物の滅失について損害の賠償義務を負うことはありません(民法191条)。


 こういうところは、注意ですね。


A4 誤り

 占有保全の訴えによって請求することができるのは、妨害の予防又は損害賠償の担保のどちらか一方のみです(民法199条)。

 
 本問は具体的な事例形式で聞いていますが、要するに、占有保全の訴えのことだと判断して、その請求内容と結びつけましょう。

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 いかがでしたでしょうか。


 こうして、久しぶりに条文ベースの問題を解いてみると曖昧だなと感じる部分は多かったのではないでしょうか。


 そういうところが、要復習ポイントですね。


 地道に繰り返しましょう。


 では、今日も一日頑張ってください!


 また更新します。





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 健康第一!
 本当に実感します(^^;
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