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文章から登記記録の状態がイメージできるか [復習 不登法・総論]



  復習 不登法・総論(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 昨日も暑い一日でした。早く涼しくなって欲しいですね、、、


 さて、早速ですが、本日の過去問にいきましょう。


 今回、ぜひ振り返っておいて欲しいのは、仮登記に基づく本登記の利害関係人です。



 利害関係人の問題は、文章で普通に聞かれるときと、登記記録を使って聞かれることがあります。


 どちらの形式でも対応できるように、文章を読んだときに、その登記記録の状態がどうなっているかを読み取れるようにしていきましょう。


 そのためには、普段から、登記記録がどうなっているかを意識しながらテキストを確認することが大事ですね。


 テキストには、登記記録例がいくつか掲載されています。


 これをただ漫然と眺めるのではなく、主登記なのか付記登記なのかとか、どういう内容が登記されるのかということを意識しながら確認しましょう。

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(過去問)

Q1
 所有権に関する仮登記はされた後に、その不動産の所有者から当該不動産を譲り受けた者は、所有権の移転の登記をしていないときであっても、仮登記に基づく本登記を申請する場合における登記上の利害関係を有する第三者に当たる(平17-21-ア)。


Q2
 所有権に関する仮登記がされた後に、相続による所有権の移転の登記がされたときは、当該所有権の移転の登記の登記名義人である相続人は、仮登記に基づく本登記を申請する場合における登記上の利害関係を有する第三者に当たらない(平17-21-イ)。


Q3
 所有権移転請求権の仮登記に基づく本登記を申請する場合において、当該所有権移転請求権の仮登記に対し、付記による移転請求権の仮登記がされているときは、その付記された仮登記の名義人は、利害関係を有する第三者に当たらない(平23-22-ア)。

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A1 誤り

 登記をしていない者が、登記上の利害関係人になることはありません。


 登記官も、申請前の登記記録をもとに、今回の登記の申請の中身を審査しますからね。

 
A2 正しい

 そのとおりです。


 相続人は、仮登記に基づく本登記の申請人となるので、利害関係を有する第三者には当たりません。


 この問題は何回もピックアップしているので、見た瞬間に判断できるようになっていると嬉しいですね。


 そして、所有権に関する仮登記の後に、所有権の移転の登記がされているときは、必ずその登記原因をチェックする。


 この点も、しっかり身についていますか?


A3 誤り

 付記された仮登記の名義人は利害関係人に当たるので、誤りです。


 Q2もそうですが、この問題も、冒頭に書いたように文章から登記記録の状態をどれだけイメージできるかが重要となりますね。


 本問は、2号仮登記された権利を目的として売買予約をしたケースです。


 そうです。付記登記の仮登記になるパターンですね。


 そして、何故、この者が利害関係人となるのかは、お手元のテキストで振り返っておきましょう。


 ここでそれを書くと長くなりますので。すいません。

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 さて、今日は、1年コースの民法・不登法50回、51回の講義の予定ですね。


 今日の午後の講義から、1年コースのみなさんも抵当権に入っていきます。

 
 頑張りましょう!


 また、8月8日(火)の講義が終わると、しばらくお盆休みの期間に入ります。


 スケジュールにも注意してください。


 では、また更新します。






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