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債権編終了! そして、模擬試験お疲れさまでした [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 今日からまた一週間が始まりました。


 暑くなりそうですし、体調管理には気をつけて過ごしたいですね。


 さて、昨日、6月18日(日)は、1年コースの民法第29回、30回目の講義でした。


 みなさん、お疲れさまでした!


 昨日で債権編も終わり、民法も残すところ親族・相続編のみとなりました。


 親族編は細かいところも多いので、当面、これまで勉強してきたことの復習を優先していただければよいかと思います。


 次回は、日常家事債務についての重要な判例などが出てきますが、そこは、権限外行為の表見代理と関係してきます。


 ですので、これを機会に無権代理を復習するなどしておくと、ちょうどいい振り返りのきっかけになるかと思います。


 今回の親族編も、指定範囲は広すぎたので、今後もこちらで適度なバランスに調整しながら進めていきます。 


 民法も大詰めの時期ですので、頑張ってついてきてください。

 
 では、いくつか過去問をピックアップしておきます。

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(過去問)

Q1
 責任を弁識する能力のない未成年者の行為によって火災が発生した場合において、未成年者自身に重大な過失と評価することができる事情があったとしても、その監督について重大な過失がなかったときは、監督者は、火災により生じた損害を賠償する責任を負わない(平16-20-エ)。


Q2
 Aが運転する自動車とBが運転する自動車とが衝突した事故によって、Aは首を負傷したが、Aは平均的体格に比べて首が長く、Aには頸椎の不安定という身体的特徴があった。この身体的特徴が疾患と評価することができるようなものではなかった場合、裁判所は、このようなAの身体的特徴を考慮して、損害賠償の額を減額することはできない(平28-19-イ)。


Q3
 不法行為の加害者は、不法行為に基づく損害賠償の請求を受けた時から、遅延損害金の支払義務を負う(平3-6-2)。


Q4
 土地の工作物の設置又は保存の歌詞によって損害が生じた場合において、その占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしていたときは、その所有者は、その工作物を瑕疵がないものと信じて過失なくこれを買い受けていたとしても、損害を賠償する責任を負う(平21-19-イ)。

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A1 正しい

 そのとおり、正しいです。


 設問の場合、失火責任法における故意または重過失の有無は、監督義務者を基準に判断します(最判平7.1.24)。


 使用者責任が問題となる場合、被用者を基準に判断することとセットで確認しておきましょう。


A2 正しい

 そのとおりです。


 首が長いという身体的特徴があっても、それが疾患と評価されないときは、過失相殺の対象となりません(最判平8.10.29)。


 個人的にインパクトの強い判例でした。


A3 誤り

 不法行為の時から遅滞となるので、設問は誤りです(最判昭37.9.4)。


 不法行為については、判例から出題されると難易度が高くなる傾向にありますが、本問のような定番知識は落とせません。


 こういうものを確実に得点できるようにしましょう。


A4 正しい

 そのとおりです。

 
 所有者の責任は、無過失責任です(民法717条1項)。

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 この土日、模擬試験を受けたみなさん、本当にお疲れさまでした。


 模擬試験は模擬試験ですから、結果にとらわれず、必要なところのみを復習したら、いつものリズムに戻していきましょう。


 そして、あとは、本番を迎えるのみです。


 特に体調管理に気をつけながら、残りの期間を過ごしてください。


 頑張りましょう!


 では、また更新します。





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