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仮登記の攻略 今日は択一予想論点マスター講座最終回 [復習 不登法・総論]



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 おはようございます!


 昨日、6月14日(水)は、20か月コースの民法・不動産登記法の第43回目の講義でした。


 みなさん、お疲れさまでした!


 昨日の講義では、仮登記の途中までを解説しました。


 序盤の段階で仮登記は、ちょっと難易度が高く感じられるかもしれませんが、そのあたりは、徐々に慣れていってください。


 まずは、1号仮登記、2号仮登記の意味からよく理解しましょう。


 また、仮登記では、大きく分けて、仮登記の可否、添付情報、仮登記に基づく本登記の3つのテーマが試験でよく聞かれます。


 仮登記の可否に関しては、特に、2号仮登記のことが問題となりやすいのと、ひたすら先例中心に聞かれますから、先例を覚えていってください。


 添付情報は、改めて、添付の根拠を復習しながら、仮登記の場面ではどうかという感じで整理するといいと思います。


 また、今回の講義では、1号仮登記や2号仮登記の移転等の処分というテーマも取り扱いました。


 ここは、それぞれの処分をした場合に、その登記が主登記となるのか仮登記となるのか、本登記で実行するのか仮登記になるのか。

 
 その結論をよく押さえましょう。


 後は、実際に、試験ではどんな形で聞かれるのかということを通じて、理解を深めていけばいいと思います。


 それを含めて、いくつか過去問をピックアップしておきますので、問題を通じて振り返っておいてください。

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(過去問)

Q1
 相続を登記原因とする所有権の移転の仮登記を申請するために、「平成何年何月何日相続を原因とする所有権の移転の仮登記をせよ」との仮登記を命ずる処分の申立てをすることができる(平24-22-オ)。


Q2
 代物弁済予約を登記原因とする所有権移転請求権の仮登記がされている場合において、所有権移転請求権の移転の登記を申請するときは、申請人は、所有権移転請求権の仮登記の登記名義人に通知された登記識別情報を提供しなければならない(平24-16-ウ)。


Q3
 仮登記した所有権の移転の仮登記は、付記登記によってする(平27-19-ア)。


Q4 
 仮登記した所有権の移転請求権の移転の登記は、付記登記によってする(平1-21-3)。

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A1 誤り

 相続を原因とする1号仮登記を申請することはできないので、この仮登記を命ずる処分を申し立てることもできません。


 改めて、1号仮登記とはどういうものかをよく確認しておきましょう。 


A2 正しい

 そのとおり、正しいです。


 2号仮登記を移転した場合、その登記は、付記登記の本登記で実行されます。


 本登記ですから、原則どおり、その登記は共同申請によるので、登記義務者の登記識別情報の提供を要します。


 このように、本登記で実行するのか仮登記で実行するのかということは、登記識別情報の提供の要否の問題で聞かれたりします。


 また、共同申請か単独申請かという問題で聞かれることもあります。


A3 誤り

 1号仮登記で登記した権利を移転した場合、その登記は、主登記によって実行されます。


A4 正しい

 そのとおりです。


 2号仮登記をした権利を移転した場合、その登記は、先ほどのA2の解説でも出てきたように、付記登記によってします。


 付記登記か主登記かという点は、このQ3やQ4のように、主登記or付記登記という問題の中で聞かれます。


 仮登記した権利の処分については、このように、問題として何が聞かれるかということを明確にするほうが理解が早いと思います。


 このあたりは、要点を掴んでおくことが大事ですね。

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 さて、今日の講義は、択一予想論点マスター講座の第10回目の予定です。


 いよいよこの講座の最後の講義となります。


 いつものとおり、前回までの分を振り返ってから、講義を受けるようにしましょう。 


 本試験までペースを崩さず、頑張ってください。


 では、今日も一日頑張りましょう!


 また更新します。




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