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今日は賃貸借 そして、歴史的快挙! [司法書士試験・民法]



  復習 民法(カテゴリー別・リンク)



 おはようございます!


 今朝は、嬉しいニュースが飛び込んできました!


   佐藤琢磨 インディ500優勝!(リンク)


 優勝の瞬間からインタビューまでの動画です(音声に注意)。





 佐藤琢磨が、インディ500という世界でも有名な伝統あるレースで日本人初優勝を果たしました!


 これはかなりの歴史的快挙といえるかと思います。


 朝から、かなりテンションが上がりました!

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 改めて、昨日、5月28日(日)は、1年コースの民法第20回、21回目の講義でした。


 みなさん、お疲れさまでした!


 昨日の講義では、何といっても賃貸借が重要なテーマです。 


 売買よりも中身が濃いような、そんな印象を受けたんじゃないかなと思いますが、判例と条文を中心にじっくり整理して欲しいと思います。


 中でも、賃貸人たる地位の移転は物権編でも聞かれますし、また、賃借権と相続は相続編でも聞かれたりします。


 また、共有のところでも出てきましたが、共有不動産の賃貸借契約の解除は、持分価格の過半数によるということも思い出しておいてください。


 このように、賃貸借は、債権編以外の分野でも関わりが深いので、しっかり復習を繰り返しておいてください。


 では、いつものように、過去問をピックアップしておきます。

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(過去問)

Q1
 Aは、その所有する甲土地をBに賃貸し、Bが賃借権について対抗要件を具備した後に、Cに対して甲土地を譲渡した。この場合、Aが有していた賃貸人たる地位は、賃借人のBの承諾がなくても、当然に譲受人のCに移転する(平28-18-イ)。


Q2
 Aは、その所有土地をBに賃貸し、Bはその土地上に登記した建物を所有していた。後日、Aは、その土地をCに売却した。Cは、所有権の移転の登記がなくても、Bに賃料を請求することができる(平8-9-ア)。


Q3
 Aが自己所有の甲建物をBに賃貸して引き渡した場合において、Aが甲建物をCに譲渡したが、まだCが甲建物について所有権の移転の登記をしていないときは、Bは、Aに対して賃料を支払わなければならない(平18-19-ア)。


Q4
 原賃貸人の承諾を得て建物の転貸借が行われた場合には、転借人は、原賃貸人に対し、雨漏りの修繕など、建物の使用及び収益に必要な行為を求めることができる(平23-18-ア)。

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A1 正しい

 そのとおり、正しいです。


 賃借人の承諾がなくても、甲土地の譲渡により、賃貸人たる地位は当然にAからCに移転します(最判昭46.4.23)。


A2 誤り

 新賃貸人CからBに賃貸人たる地位を対抗するためには、登記を要します(最判昭49.3.19)。


 これは、定番の知識といっていいですね。頻出です。


A3 誤り

 Aに支払わなければならないとするのは、誤りです。


 新賃貸人Cがまだ登記を備えていなくても、賃借人Bの方からCを賃貸人と認めて、Cに賃料を支払うことはかまいません。


 そもそも、賃貸人の地位が移転したときに登記を要する趣旨は、賃借人の賃料の二重払いの危険を防ぐことにあります。


 そのため、新賃貸人側からその地位を対抗するためには登記を要しますが、賃借人の側から登記のない新賃貸人に賃料を支払うことは差し支えありません。


 Q2と比較して押さえておきましょう。


A4 誤り

 転借人は、雨漏りの修繕などの行為を賃貸人に求めることはできません。


 適法に転貸借をした場合、転借人は賃貸人に直接義務を負いますが、権利を有するわけではないからです。

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 出だしは、試験とは関係のない話題となってしまいましたが、明るいニュースはいいですね!


 直前期の真っ只中のみなさんも、こういう朗報に触れて、テンションを上げて頑張っていきましょう!


 そして、自分にとっての歴史的快挙である本試験の合格をぜひとも勝ち取りましょう!
 

 では、今週も一週間頑張っていきましょう!


 また更新します。




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